江戸 馨 PRESENTS「月よ語るをやめるがいい。ぼくが本を読もう」 
キャッツ
月夜のチューダー猫シリーズ:第二十三章
「身分をこえた恋」
使用テキスト:「冬物語」「お気に召すまま」他
【日 時】 7月28日(月)20:00開演 (開場19:30)
【料 金】 前売り¥2300 / 当日¥2500(1ドリンク付 / 学生300円引き)
全席自由席 ご来場順のご入場となります
【場 所】 キッド・アイラック・ホール (京王線明大前下車2分)
【出 演】 江戸馨 / 牧野くみこ / つかさまり / 丹下一(迦樓羅舎)
【作曲・演奏】  佐藤圭一
【構成・訳・演出・夜話】  江戸馨
 さて今回は。。。
「真っ赤に燃えた太陽」の季節も目前です。真夏の太陽以上に 'あつい' ものがあるとすれば、恋する心でしょうか。障害があればあるほど恋は燃え上がるといいます。そこで今宵は、シェイクスピアが描いた、身分をこえた恋をまっとうした 'あつい' 恋人たちの物語です。
江戸 馨
南インドの高校でシェイクスピア劇と出会う。国際基督教大学博士前期課程修了後、1990年に東京シェイクスピア・カンパニーを設立。以来自ら台本を訳し、演出を手掛けている。またシェイクスピア作品のその後編なども執筆、「鏡の向こうのシェイクスピア」シリーズとして上演。
牧野くみこ 「でも殿下、いくらご自身でそう決心されても、国王であるお父様のが駄目だとおっしゃれば、殿下がそのお心をお捨てになるか、私がこの命を捨てるか、二つに一つです。」(王子フロリゼルに見初められた羊飼いの娘パーディタ「冬物語」)
丹下 一
(迦楼羅舎)
唐突だとか、知り合って間がなさ過ぎるとか、求婚が急なら、受け入れる方も急だとか言ってくれるな。僕たちが愛し合っているということを、結婚するということを、僕たちと一緒になって喜んでほしい。お前にとってもいい事なんだぞ。財産は、弟であるお前に全て譲り、僕はここで羊飼いをして死のうというのだから。」(羊飼いの娘(実は公爵の娘) に一目惚れしたオリバー「お気に召すまま」)
つかさまり 「めんこい人。お願いだから一年中でも叱ってて。こんな男に口説かれるより、あんたに叱られてたいわ。(羊飼いの少年(実は老公爵の娘) に一目惚れしてしまう田舎娘フィービー「お気に召すまま」) 
*キッド・アイラック・ホールで定期的に朗読会を行っています。
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キッドアイラックアートホール  TEL : 03-3322-5564
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