江戸 馨 PRESENTS「月よ語るをやめるがいい。ぼくが本を読もう」 
キャッツ
月夜のチューダー猫シリーズ:第二十章
「愚かな男たちをゆるす 女のたくましい愛 PART 1&2」
【日 時】 11月28日(水)20:00開演 (開場19:30)
使用テキスト:「ヴェローナのニ紳士」 「オセロー」
12月14日(金)20:00開演 (開場19:30)
使用テキスト:「冬物語」 「シンベリン」
【料 金】 前売り¥2300 / 当日¥2500(1ドリンク付 / 学生300円引き)
全席自由席 ご来場順のご入場となります
【場 所】 キッド・アイラック・ホール (京王線明大前下車2分)
【出 演】 牧野くみこ / つかさまり / 丹下一(迦樓羅舎)
【作曲・演奏】  佐藤圭一
【構成・訳・演出・夜話】  江戸馨
 さて今回は。。。
"はやいもので、2007年のカレンダーもあと一枚になってしまいました。街は既にクリスマスの飾り一色に染まっています。そこで、皆様におくる東京シェイクスピア・カンパニーからのクリスマス・プレゼントです。裏切った恋人を待ち続け、ゆるす、女のたくましい愛シリーズです。
江戸 馨
南インドの高校でシェイクスピア劇と出会う。国際基督教大学博士前期課程修了後、1990年に東京シェイクスピア・カンパニーを設立。以来自ら台本を訳し、演出を手掛けている。またシェイクスピア作品のその後編なども執筆、「鏡の向こうのシェイクスピア」シリーズとして上演。
牧野くみこ さあピサーニオ、この剣で、私の汚れのない愛の館をお突きなさい。
心配ないわ、中はからっぽ。以前はここの宝物だったお前の旦那様も今はもういない。「シンベリン」
つかさまり あんたなんか、悪魔のおっかさんに取り憑かれるがいいんだ!さっきのあのハンカチは一体なんなのよ!あたしもバカだったわ、うっかり受け取っちまったりして。どうせどこかの淫売のものなんでしょ!?それをなんであたしが、同じ模様を刺繍しなきゃいけないのよ!「オセロー」
丹下 一
(迦楼羅舎)
一つの熱が別の熱を追い出すように、あるいは一本の釘が別の釘を力づくで押し出すように、俺の前の恋の思い出は、新しい恋によって忘却の彼方へと押しやられてしまった。俺の目のせいなのか、それともヴァレンタインがあまりに賞賛し過ぎるせいか、彼女の完璧な美しさのせいなのか。「ヴェローナのニ紳士」
*キッド・アイラック・ホールで定期的に朗読会を行っています。
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