江戸 馨 PRESENTS「月よ語るをやめるがいい。ぼくが本を読もう」 
キャッツ
月夜のチューダー猫シリーズ:第十六章
「やっぱり『十ニ夜』が好き!」
【日 時】 9月22日(金)20:00開演 (開場19:30)
【料 金】 前売り¥2300 / 当日¥2500(1ドリンク付 / 学生300円引き)
全席自由席 ご来場順のご入場となります
【場 所】 キッド・アイラック・ホール (京王線明大前下車2分)
【出 演】 牧野くみこ / つかさまり / 丹下一(迦樓羅舎)
【作曲・演奏】  佐藤圭一
【構成・訳・演出・夜話】  江戸馨
 さて今回は。。。
"シェイクスピア劇との出会いは?" との問いに多くの人が「十ニ夜」と答えます。
「シェイクスピアだから、難しくてあまり面白くないだろう、と思って観に行ってみたら’ハマッテ’しまって。。。」
そう、シェイクスピア・ビギナーの心をまず虜にするのが「十ニ夜」なんです。
無情な台風と、異常な暑さに耐えて過ごした今年の夏。人生の嵐と、あつい恋に翻弄され生きる主人公たちの健気さを、夏の疲れを癒すビタミン剤にして下さい。ききめは早い、耳からの摂取をおすすめします。
江戸 馨
南インドの高校でシェイクスピア劇と出会う。国際基督教大学博士前期課程修了後、1990年に東京シェイクスピア・カンパニーを設立。以来自ら台本を訳し、演出を手掛けている。またシェイクスピア作品のその後編なども執筆、「鏡の向こうのシェイクスピア」シリーズとして上演。
牧野くみこ さしあげた指輪をお返しするですって?公爵は何もさしあげなかったのに。 私なんだわ、お目当ては。 でももしそうだとすると、かわいそうなお嬢様。 夢を恋したほうがどんなにましか。 罪つくりなのはうわべをごまかす変装ね、そのおかげでか弱い心がどんなに苦しめられることか。
つかさまり 女も、我々同様に、心の底から人を愛することができます。 私の父に、娘がおりました。彼女はある男に恋をしました。 もし私が女でしたら、あなた様にいだいたであろうような恋でした。
丹下 一
(迦楼羅舎)
ここへ来い、シザーリオ。もしお前が恋をすることがあったらその甘く切ない思いのなかで 俺を思い出してくれ。何故なら本当に人を愛するものは、皆俺のように恋をする。 心は絶えず不安で移り気で、変わらずあるのは、恋する人の面影だけだ。
*キッド・アイラック・ホールで定期的に朗読会を行っています。
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キッドアイラックアートホール  TEL : 03-3322-5564
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