キャッツ
月夜のチューダー猫シリーズ:第二章
「世界が歪む時:シェイクスピアvs平成の純文学」
【日 時】 10月17日(金)20:00開演 (開場19:30)
【料 金】 前売り¥2300 / 当日¥2500(1ドリンク付 / 学生300円引き)
全席自由席 ご来場順のご入場となります
【場 所】 キッド・アイラック・ホール (京王線明大前下車2分)
【後 援】 ブリティッシュ・カウンシル
【出 演】 牧野くみ子 / 丹下一(迦樓羅舎)
特別ゲスト 奥泉光(第110回芥川賞受賞)
【作曲・演奏】  佐藤圭一
【構成・訳・演出・夜話】  江戸馨
さて今回は。。。
*W.シェイクスピア作「オセロー」
 嫉妬故に、幸福の絶頂から悲劇へと世界がゆがむ決定的場面を音楽と夜話を混じえてお楽しみください。
*奥泉光 作「浪漫的行軍の記録」・「グランド・ミステリー」より特別ゲストの奥泉氏には、幻想怪奇純文学ともいえる氏の作風についてお話をうかがいながら、氏の作品を朗読を通して”世界がゆがむ瞬間”を検証します。
江戸 馨
南インドの高校でシェイクスピア劇と出会う。国際基督教大学博士前期課程修了後、1990年に東京シェイクスピア・カンパニーを設立。以来自ら台本を訳し、演出を手掛けている。またシェイクスピア作品のその後編なども執筆、「鏡の向こうのシェイクスピア」シリーズとして上演。
奥泉 光
第110回芥川賞を「石の来歴」で受賞。論理的かつ知的な、時空を超えたミステリー仕立ての作品は国内外で高い評価を受けている。自作を読むパフォーマ ンスは得意のフルート演奏とともに多くのファンを魅了している。東京シェイクスピア・カンパニーの為に戯曲を2作書きおろしている。「リヤの三人 娘」「マクベス裁判」いずれも地獄を舞台にしたシェイクスピアのその後編である。
牧野くみ子 たとえ魂が地獄に堕ちようと、俺はお前を愛するぞ!お前を愛さない時が来るとすればその時、俺の魂は混沌の闇にかえるのだ。(オセロー)
丹下 一
(迦楼羅舎)
お気をつけなさい将軍、嫉妬というやつに。そいつは緑色の目をした怪獣で、とりついた人間の心を弄ぶんです。(オセロー)
*キッド・アイラック・ホールで定期的に朗読会を行っています。
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キッドアイラックアートホール  TEL : 03-3322-5564
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